おうち英語は意味ない?4年続けてわかった真実

おうち英語

「毎日かけ流しをしているのに、全然英語を話さない…」「SNSのスーパーキッズと比べてしまい、おうち英語には意味ないのではと後悔している」 そんなふうに、先の見えないおうち英語に疲弊していませんか?

こんにちは!親の英語力ゼロ・高額教材なしで「頑張らないおうち英語」を実践し、現在地元の公立小学校に通う小1(7歳)と、家から最寄りの保育園に通う年中(5歳)の姉妹を育てる「Lazy Mama」です。

結論から言います。おうち英語は決して「意味ない」わけではありません。ただ、「英語ができる=特別なスーパーキッズになる」という過度な期待を手放すだけで、見える世界はガラッと変わります。

この記事では、「意味ない・後悔する」と言われがちな理由から、我が家が4年間「放置」に近い状態でゆるく続けて実感した”飾らないリアルな成果と弊害”までを、出し惜しみなくお伝えします。 これを読めば、「えっ、そんなもんでいいの!?」と肩の荷がスッと下りるはずですよ!

「おうち英語は意味ない・後悔する」と言われがちな3つの理由

意味ないって言われると、今までの努力は何だったの…と落ち込みますよね。私も最初は「え、意味ないの!?」とビビっていました(笑)

でも、ネットの失敗談や周りの話を聞いていると、どうやらみんな共通する「あるあるな壁」にぶつかっているみたいなんです。頑張り屋さんのママほど陥りやすいポイント、ちょっとシェアさせてください!

成果(アウトプット)が出るまでの道のりが長すぎるから

最大の理由は、親の「期待値」と「現実」のズレです。
よく「英語習得には数千時間のインプットが必要」なんて言われますが、毎日忙しいワーママが「毎日〇時間聞かせたんだから、そろそろペラペラ喋るはず!」と期待してしまうと、その道のりの長さに心が折れます。 結果として、いつまでも英語を話さない我が子を見て「こんなに頑張ってCDを流しているのに、全然意味ないじゃん…」と途中で挫折してしまうのです。

「ただ英語を聞き流すだけ」の受け身な環境になっているから

「毎日英語の音声をかけ流していれば、いつか自然と口から英語がこぼれ出る」…これ、おうち英語界隈でよくある都市伝説(落とし穴)です。
ただのBGMとして英語が流れていても、そこに「どんな場面か(視覚情報)」や「これ面白い!(子どもの興味)」が伴っていなければ、言葉として定着することはほぼありません。親は「毎日聞かせているつもり」でも、子どもの頭の中では見事に右から左へ受け流されている状態になっています。

親の焦りが「お勉強」に変わり、子どもが英語嫌いを起こすから

思うような成果が出ないと、親はつい焦って「Appleって言ってごらん!」「これ、英語でなんて言うんだっけ?」と確認作業(テスト)を始めてしまいます。これが一番の危険信号。
子どもにとって単なる「楽しい動画や絵本の時間」だったものが、親から強要される「お勉強」に変わった瞬間、子どもは一気に心を閉ざします。結果、「英語なんて嫌い!」とそっぽを向かれ、「あんなに小さいうちから課金したのに…」という最悪の結末を迎えてしまうのです。

やりすぎ注意!おうち英語に潜む「弊害」と「デメリット」

「じゃあ、やらない方がマシなの!?」って思っちゃいますよね。私も「やりすぎると日本語がおかしくなる」とか「思考力が育たなくなる」とかいう噂を聞いて、不安になった時期がありました。

どうやら、親が熱心になりすぎて「家の中は絶対に全部英語!」みたいに思い詰めちゃうと、ちょっと困ったことも起きるみたいなんです。

母国語(日本語)の深い思考力・語彙力がおろそかになるリスク

「家の中はオールイングリッシュ!」「テレビも絵本も絶対英語だけ!」と生活のすべてを英語に染め上げてしまうと、思考のベースとなる「日本語」の根っこが育ちにくくなる可能性があります。
私たちが日本で生きていく以上、複雑な感情や深い思考は日本語で育まれます。「セミリンガル(どちらの言語も年齢相応の思考レベルに達しない状態)」という言葉もあるように、日本語の語彙が乏しいまま英語だけを詰め込むのは、ちょっとリスクが高いなと感じています。

英語以外の「知的好奇心(遊び・体験)」の時間を奪ってしまう

幼児期って、泥んこになって遊んだり、ダンゴムシをつついたり、ブロックで無限に何かを作ったり……五感を使った実体験から学ぶことが山ほどありますよね。
それなのに「今日は英語のワークをやる時間だから!」と、本来子どもが夢中になっていた遊びを中断させてまで英語を優先してしまうと、その他の分野への知的好奇心を伸ばす貴重なチャンスを親が奪ってしまうことになりかねません。

【我が家の実体験】「意味ない」を覆す、4年間の取り組みで見えた本当の価値

ここまで聞くと「やっぱりリスクが高いんじゃ…」と不安になるかもしれません。でも安心してください。 ここからは、巷の「失敗パターン」をことごとく回避して(単に親がズボラだっただけですが 笑)、ゆる〜く4年続けた我が家のリアルをお見せします。

親が「教えなかった」から4年続いたし、子供も吸収した

我が家のおうち英語のスタートは、長女が2歳4ヶ月ごろ。次女の産休育休中のことでした。
近くの中古本屋さんで、たまたま見つけた『EXCUSE ME!』という乳幼児向けの仕掛け絵本がすべての始まりです。「絵が可愛いし、これなら発音はともあれ、単語くらいは私でも読めそう」と軽い気持ちで買ってみました。当時は「おうち英語」という言葉すら知らなかったほどです。

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家に帰って読んでみると、長女は(英語か日本語かなんて関係なく)仕掛けの部分に食いつき、すぐに音を真似し始めました。 そこから今日まで4年間しれっと続いてきた一番の理由は、ズバリ「親が教えようとしなかったから」です。お勉強として教え込もうとせず、ただ子どもが面白いと思う絵本をリビングに転がしておいただけ。親のタスクや負担がゼロだったからこそ、結果として子どもは自分のペースでどんどん英語を吸収していきました。

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姉妹でも違う!「英語よりLaQが好き」「ひらがなの方が早い」のリアル

「英語をやると他の興味や日本語が遅れるのでは?」という弊害リスクについても、我が家の場合は全く当てはまりませんでした。 長女は絵本が大好きで、言語にかかわらず「読書好き」に育ちました。それが今の彼女の言語力の強さに繋がっています。

一方、5歳の次女はそこまで絵本への執着はなく、積み木やLaQ、お絵かき、粘土など、自分で作る系の遊びが大好き!自力で本を読むのは長女に比べてゆっくりですが、その代わり「ひらがなの読み」は長女よりずっと早かったんです。 「日本語を伸ばしてあげたいな」と思って日本語の絵本もたくさん読みますが、いざ話す・聞くとなると、次女は完全に英語優位になっています。 英語をやっているからといって何かが犠牲になるわけではなく、その子本来の「個性」や「好き」がそのまま真っ直ぐ育っているだけだな、と実感しています。

※次女が今ハマっているLaQの女子向けシリーズ。黙々と作業し無言で1時間…なんてことも。

(※唯一の弊害?)公共の場での「英語大声問題」

あえて我が家の「弊害」を挙げるとすれば、ちょっと笑えるこんな悩みがあります。 家の中では、姉妹で遊びに没頭する時は英語、保育園や小学校の宿題は日本語と、場面によって見事に使い分けて楽しんでいます。

しかし、まだその使い分けが完璧でない5歳の次女は、公共の場でもお構いなしに大声で英語を喋り出してしまうことが!すると、すっかり空気が読めるようになった7歳の長女が、「ちょっと、周りの子がめっちゃこっち見てるよ…」と本気で恥ずかしそうにするんです(笑)。 日本のごく普通の環境で育っているからこその、なんとも微笑ましい「リアルな弊害」です。

まとめ:「英語ができる=特別」ではない!ただ世界が広がる便利なツール

色々と語ってしまいましたが、最後にこれだけは言わせてください!

SNSを見ていると「英語ペラペラ=すごいスーパーキッズ!」みたいに見えちゃいますが、我が家の姉妹を見てると、別にそんな特別なことは何もないんです(笑)。

高額教材がなくても英検3級は取れる。でも、今のところ大きなメリットはない(笑)

数十万円の教材を買わなくても、親がつきっきりで教えなくても、長女は英検3級に合格しました。でも、じゃあ英語がわかるからといって「今」何か劇的なメリットがあるかというと……別に今のところ、何もメリットはありません(笑)。周りに外国人がいるわけでもない、ごく普通の小学生ですから。

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言語によって性格が変わる?英語は「思考回路」や「文化」を知るためのもの

ただ見ていて面白いのは、長女は「英語を喋っている時」と「日本語を喋っている時」で、少し性格が違うように感じることです。 英語は、本人の心地いい環境選びや、思考回路、文化の違い、世界の広さをのちのち感じるための「ただのツール」でしかありません。英語が話せるからといって、その子がスペシャルになるわけではないんです。

「夢中で読んでいる本が、たまたま英語だった」くらいのラッキーでいい

英語は世界中で使われている言語なので、英語ができることで将来広がる選択肢は一定数あるでしょう。 「このお話面白い!」と、1時間も2時間もページをめくって夢中になっている本が、たまたま英語だった。そして、それをスラスラ読めるようになったのは、ただ家に英語があったから。 「ただラッキーですよね」 おうち英語なんて、それくらいのトーンでいいんです。

「意味がないかも」と肩肘を張る必要はありません。たかが言語です。親が焦らず、ただの日常として本や動画を楽しむ環境さえ作っておけば、子どもはしっかり育っていきますよ!

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