「幼児期からおうち英語をやってきたけれど、小学生になったらどうなるの?」 「宿題や習い事で時間がなくなるって聞くし、日本語のアニメにハマったら今までの苦労が水の泡になるんじゃ…」 と、小学校入学を目前にして不安を抱えていませんか?
SNSで検索すると、「スキマ時間で毎日30分オンライン英会話!」「小1で英検準2級に向けて親と二人三脚で対策!」といった素晴らしい取り組みばかり目に入り、「フルタイムで働く私には、そんなの絶対ムリ…」と絶望してしまいますよね。
こんにちは!親の英語力ゼロ・高額教材なしで「頑張らないおうち英語」を実践し、現在フルタイムで7歳と5歳の姉妹を育てる「Lazy Mama」です。
結論から言います。安心してください! 長女が小学生になった我が家ですが、平日の英語時間はなんと「完全にゼロ」です。 それでも、7歳の長女と5歳の次女は、今も親が聞き取れないほどの爆速スピードで「英語で喧嘩」を繰り広げています。
この記事では、「おうち英語のその後」に不安を抱える忙しいママたちへ向けて、我が家の「平日は英語ゼロ・むしろ国語に苦戦中・あとは完全放置で自走」という、飾らないリアルな現状を出し惜しみなく大公開します! 「え、そんなんでいいの!?」と肩の荷が下りるヒントが必ず見つかるはずですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【小学生の壁】平日は「英語ゼロ」!おうち英語のその後はサバイバル
いざ小学校に入学すると、宿題や明日の準備などで一気に時間がなくなりますよね。「せめて毎日少しだけでも…」と焦る気持ちは分かりますが、我が家の平日のスケジュールを見れば、なぜ「英語ゼロ」なのかが分かっていただけると思います。
フルタイムの平日夕方に「英語の時間」なんて作れない
我が家の場合、長女が学童から帰宅するのは夕方。そこから息つく間もなく夕飯の支度をして食べさせ、お風呂に入れたらもう就寝時間です。
幼児期のように「まとまった動画タイム」を取る余裕なんて1ミリもありません。物理的に時間がなさすぎて、「スキマ時間で毎日〇分は英語を…」なんて、フルタイムワーママにはとても不可能です。
だからこそ、親が「何かを教える」時間はスッパリ諦めました。小学校から帰ってきたら、話し言葉が日本語メインになるのも当たり前のこと。今は「小学校の生活」に慣れることが最優先のサバイバル期だと割り切っています。
まさかの逆転現象!?「英語が楽」だからこそ「国語」に苦戦中
そして今、我が家が直面しているのは「英語力の維持」よりも、実は「国語(日本語)の壁」です。
長女は幼児期から英語の絵本や動画をベースに育ってきたため、本人の「自力読み」は完全に英語が優位になっています。その分、日本語の音読には少し苦戦中なんです。
さらに、英語絵本で学んだ知識(夜行性の動物のことや、哺乳類と爬虫類の違いなど)は英語でしか知らないため、同じことを日本語で説明しても「日本語の単語」が分からず「ハテ?」という顔をすることも。
「英語をやらなきゃ!」と焦るどころか、「日本語(国語)を頑張らないと!」という新しいフェーズに突入しています。 幼児期にしっかり英語の土台ができているからこそ、平日は日本語の学校生活に全振りできる。おうち英語の貯金があるから大丈夫!と、どーんと構えるようにしています。
日本語コンテンツの誘惑!?「家で日本語がいい!」とならない意外な理由
小学生になると、お友達や学童で日本語のエンタメに触れる機会が増え、「家でも日本語のアニメばかり見たがるようになるのでは…」と不安になりますよね。我が家も入学前はそう予想していましたが、蓋を開けてみると意外な形でバランスが取れていました。
日本語アニメは「学童で楽しむもの」と割り切る
実は長女、幼児期は日本のテレビ番組やアニメをほとんど知らないまま小学生になりました。
ところが、夏休みなどに学童で過ごす時間が長くなると、どうしても日本語コンテンツを見る時間が設けられます。そこで初めて『ドラえもん』や『サザエさん』の面白さに気づいたようです。
「ついに日本語アニメに染まってしまう…!」と少しドキドキしたのですが、面白いエピソードがありました。なんと『名探偵コナン』の時間は「ストーリーがよくわからないし怖いから」と言って自分で視聴を離脱し、静かに絵本を読んでいたそうなんです(笑)。親がコントロールしなくても、動画なら何でもいいわけではなく、自分なりに心地よいコンテンツを選んでいるんだなと感心しました。
家で「日本語がいい!」とダダをこねない理由
では、帰宅後に「家でもドラえもんを見せて!日本語がいい!」となるかというと……まったくそんなことはありません。
そもそも平日の家では動画を見ること自体がありませんし、彼女の中で「ドラえもんなどの日本語アニメは学童で楽しむもの」という棲み分けが自然とできているようです。そのため、家で「日本語のテレビが見たい!」とダダをこねることもありません。
土日の移動中に車で見せている動画や、家で自発的に手に取る絵本は相変わらず英語のまま。親が必死になって「家では日本語禁止!」と制限しなくても、幼児期に英語の土台さえできていれば、子ども自身で上手に見聞きする環境を棲み分けてくれます。
6歳で「英検3級合格」のその後。燃え尽きた?それとも…
幼児期に英検3級に合格した長女。「次は準2級に向けて対策!」とステップアップを目指す家庭も多いかもしれませんが、我が家が選んだのは「完全放置」でした。英検合格後のリアルな現状と、ここであえて受検をやめた理由をお話しします。
合格後は「完全放置」。あえて英検対策をやめた理由
実は3級に合格した際、本人のスコア(バー)自体は準2級に迫るレベルでした。そのため、「雰囲気」で受検すれば次もまた解けてしまうのかもしれません。

それでもあえて対策をやめたのは、低学年の子どもにとって英検の「トピックそのもの」が難しすぎるからです。歴史や抽象的な概念など、日本語でもまだ知らないようなテーマが出題されるため、3級の時も一次試験の対策から二次試験のモチベーション管理まで、親のサポートにかなり苦労しました。
英作文などの「勉強勉強チックな対策」は親も子も疲れてしまいますし、今は本人も英検のことをすっかり忘れていて、必要にも迫られていません。本人が「やりたい!」と言い出すまでは、親が主導する対策は放置でいいやと割り切りました。
放置した結果、自発的な「英語日記」がスタート
親が英検という目標をなくして「英語力が落ちたらどうしよう?」と心配されるかもしれませんが、まったくそんなことはありませんでした。
自分で読む本は相変わらず英語がメインで、最近では誰に言われたわけでもなく、今日あったことを自発的に英語で日記に書き始めています。
資格試験のための勉強に追われなくても、子どもは自分から英語を使い続けている。英検の級を進めること以上に、日常の中で楽しそうに・当たり前に英語で表現できている今の姿を見て、「そのままのペースでいけばいいな」と見守っています。

【最強の独自環境】姉妹の化学反応がもたらす「究極のアウトプット」
平日は日本語漬けで、英検対策も完全放置。「じゃあ、どうやって英語をキープしているの?」と不思議に思われるかもしれませんが、ここで我が家の最強の武器が登場します。それが、親が何もしなくても勝手に発生する「姉妹の化学反応」です。
親の働きかけは不要。週末は「英語モード」で自走
平日は完全に日本語メインの長女ですが、土日になると様子が変わります。車での移動中には英語の動画を見たり、2人で英語の絵本を読んだり、自分で英語の文章を書いたりと、自然と「自分の楽な英語」に寄っていくんです。
親が「今日は週末だから英語をやろうね」と誘導しているわけではありません。幼児期に英語を「勉強」ではなく「日常の楽なもの」としてインプットし続けてきた結果、親の手を離れた今、自分たちで勝手に英語モードに切り替えて自走しています。

そんな長女の「自走」を象徴する出来事がありました。
ある日、自分で英語の文章を書いていたときのこと。どうやら「August(8月)」という単語だけが自力で書けなかったらしく、それが本人にとって相当悔しかったようなのです。
親は本当に誰も、何も言っていないのですが……ふと見ると、紙にびっしりと「August」の文字が!
誰かに強制された「やらされるお勉強」ではなく、自分の意志で「悔しい!書けるようになりたい!」と勝手に始めた自主練の跡でした。「ゆるいおうち英語」で育ってきたはずなのに、いつの間にか自ら英語を使いこなそうと奮闘するその姿にはびっくりでした。
次女(5歳)の覚醒!聞き取れないほどの「爆速・英語喧嘩」
そして、長女が小学生になり英語力が上がったことで、最大の恩恵(タナボタ)を受けているのが5歳の次女です。
次女は読み書きこそまだたどたどしいものの、話す力と聞く力は長女に引っ張られて同レベルで急成長中!とにかく2人でずっと英語で喋りまくっているので、次女の英会話のテンポがめちゃくちゃ速いんです。
特に姉妹喧嘩がヒートアップした時は凄まじく、ものすごいスピードで何かをまくしたてていて、親の私ではもう聞き取れません。
オンライン英会話に課金しなくても、家の中に「英語で言い争える相手」がいる。これこそが、親の英語力ゼロでもスピーキング力が勝手に伸びていく、最強の独自環境だと感じています。
まとめ:おうち英語の「その後」は、親が手放すタイミング
小学生になったら、幼児期のように親が付きっきりで動画の時間を管理したり、絵本を読み聞かせたりする「おうち英語」は卒業のタイミングです。
フルタイムで働きながら、バタバタな平日に英語の時間を捻出するのは至難の業。「英語を忘れちゃうかも…」と焦る気持ちは痛いほど分かりますが、幼児期にしっかりと英語の土台さえできていれば大丈夫です。
ここでお伝えしたいのは、「英語環境をすべて無くす」ということではなく、「親が教える・管理するのを手放す」ということです。
土台さえできていれば、親が躍起になって時間を作らなくても、子どもたちは「自分が心地よいから」という理由で、家にある絵本や動画を使って自分たちで勝手に英語を使い続けてくれます。
おうち英語の「その後」をサバイブする最大の秘訣は、親が手を離しても、子どもが自走できる環境(土台)を作っておくこと。
「小学生になったら時間がなくなる…」と今から不安になるよりも、「だからこそ今のうちに、頑張らない環境づくりだけやっておこう!」と割り切ってしまいましょう。
我が家が実践してきた「絵本と動画だけで英語の土台を作るノウハウ」については、以下の記事で詳しく解説しています。今のうちにラクして土台を作っておきたい!という方は、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。




